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針って膝痛に効くんですか?

2021年6月15日
針って膝痛に効くんですか?
効くか効かないか、ズバッと答えたい気持ちは山々なんですが、それをしてしまうと日本の法律に違反することになってしまうんです。
なので結論は言えない悔しさを噛み締めながら、このブログでは膝痛でお悩みの方が、膝痛解消のための手段を適切に選ぶためのヒントになるようなお話しをしていきます・
どんな話をするかというと、「針の特徴」についてです。これを知ることで膝痛解消のヒントになったら嬉しいです。
なぜ針を打つのか?
針を体に打つ理由、それは体に小さな傷をつけるためです。傷ついた体は、その傷をなおそうとします。これは無意識の反応で「恒常性機能」という人間の回復力の働きによるものです。
つまり膝痛の原因となっているところにあえて傷をつけて、回復力を働かせることが針を打つ理由になります。このメカニズムに従えば、針は膝痛に効果的である。と言えるでしょう。
しかし!
これには条件があります。
膝痛に針が効果的に働く条件とは?
この条件はとてもシンプルで、何が原因の膝痛なのかが把握できることが条件です。
どうやって膝痛の原因を把握するのか?
把握するにはいくつか方法はありますが、一般的な把握の仕方は、整形外科で画像の診断を受ける方法です。
この方法では、骨の異常や関節の異常を把握することができます。具体的には骨折、半月板損傷、靭帯損傷などです。この把握の仕方の場合、針が手段として選択されることは少なく、電気治療や投薬、各種物理療法機器による治療が手段になります。
では針が効果的な膝痛の原因はどのように把握するのかというと、生活習慣から把握していきます。
生活習慣からわかることは、体の使い方、疲労と回復のバランス、などを把握することができます。これらがわかると、針が効果的かを把握できます。なぜか?筋肉のコンディションを把握すことができるからです。
まとめ
全ての膝痛に対して針が効くわけではなく、針が効果的な膝痛は生活習慣から「筋肉」が原因と把握した場合で、針の特徴である「人間の回復力」が活かしやすいからです。