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膝の外側が痛くなる人の共通点とは?

2021年6月11日
【膝の外側が痛くなる人の共通点とは?】
十人十色とは言っても、お悩みによってパターンや共通点はあったりします。
その中でも今回は膝の外側が痛くなる人の共通点をお伝えしてさせていただきます。
ある共通点とは?
意外と思う方が結構いるかもしれませんが、結論から言うと膝の外側が痛くなる人の共通点は「姿勢」です。
特徴的なものが3つあります。
1つ目、背中が硬く丸い
2つ目、顔が前方に突っ込んでいる
3つ目、O脚
この特徴的な姿勢になっている方で膝の外側が痛い方は、膝ではなく姿勢を見直してください。
なぜ姿勢で膝の外側が痛くなるのか?
姿勢が変わることで重心の位置が変わります。
試しに先ほど言った3つの姿勢をわざとしてみてください。
3つともやると感じたと思いますが、重心の位置が移動します。すると体が倒れないように重心の位置を元の位置に近づけようとする動きを自然にとるようになります。こういった自然にとる動きのことを代償運動とよび、無意識にしていて体のバランスを一定に保とうとしてくれます。
無意識にバランスをと保とうとしてくれる、、、と聞くとありがたく聞こえますが、この場合の代償運動はポジティブではなくネガティブで、適切な姿勢であれば使わなくていい筋力を使わされている、という感じで言い換えれば”仕方なく”なんです。
そして特徴3つの姿勢によってズレた重心を元の位置に戻すためにする代償運動が、「膝を前に曲げる」なんです。実際にやっていただくとすごくわかると思うのでやってみてください。
まとめ
膝の外側が痛い人の共通点が姿勢にあることをお話ししました。
この姿勢による膝の外側の痛みに関しては、体がバランスを保とうとして無意識にやってることです。このような無意識の反応ってたくさんあって、例えば、体のコリ感を放置し続けると、その場の辛さを感じにくくするために、凝っているのが当たり前、、のような感覚になっていきます。これは後にコリが慢性化して自覚としては凝ってないけど実は筋肉の緊張が強くて、これがきっかけで不眠、疲れやすい、イライラするなどのさまざまな症状の原因になる。なんてことも無意識に体に起こっていることです。
このような反応は恒常性機能と呼ばれてて、基本はプラスに働いてくれている重要な機能ですが、今回のような場合はバランスを保とうとするがあまり、結果としては膝の外側に痛みが出てしまうということです。
膝の外側が痛くなる3つの姿勢に当てはまって、膝の痛みで悩んでいる方はこちら