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【膝痛 伸ばすと痛いあなたへ】

2021年6月17日
【膝痛 伸ばすと痛いあなたへ】
仰向けで寝転んだ時に、膝が伸び切らず、無理に伸ばそうとすると膝が痛い方、多くいらっしゃいます。なぜこのような膝痛になってしますのか?パターンとして多い原因についてお伝えしていきます。
伸ばすと膝痛の原因とは?
結論から言いますと、伸ばすと膝痛は、筋肉が原因で膝痛になっているケースが多いです。なぜ筋肉が原因になるのかというと、これは生活習慣による影響が関わってきます。
そして、伸ばすと膝痛の原因になる生活習慣は、座り姿勢の時間が長い方です。
座り時間が長いことで、股関節がお腹側に折れている(股関節の屈曲)時間が多くなります。このことによって、股関節をお腹側に折る働きの筋肉が長い時間縮まっていることになります。
その筋肉とは、腸腰筋という筋肉です。
なぜ座り時間が長いと腸腰筋が縮まって膝痛になるのか?
筋肉は構造上の特徴として、縮むことが得意で、伸びることは働きとしては持ち合わせていません。なので縮まっている時間が長いことで縮みの戻りが悪くなってしまいます。このことは、人がもつ状態を維持しようとする「恒常性機能」の働きでもあります。
すると膝が伸び切っていない状態となり、無理やり伸ばそうとすると本来は使わなくていい筋肉を余計に使ったり関節に負担がかかったりするので、膝痛が出てしまうのです。
まとめ
伸ばすと膝が痛い方の原因の一つのパターンは、座り時間の長い生活習慣がもたらす筋肉の問題があることをお話ししました。
原因はわかっても、仕事上、座る時間は変えられない場合はどうすればいいですか?と思ったあなたの気持ちよくわかります。わかっちゃいるけど現実としてなかなか変えられないことってありますよね。
なので当院では、現実的に伸ばすと膝痛を改善していくための計画を立てることで、この問題に向き合ってきました。その結果、どんな成果になっているのか?その一部を公開しています。こちらから